36~動くキュウリと出会える人生なんて~


 


どーも、

高位地にも好位置にも程遠い光一です!


今週ついに36歳の誕生日を迎えました🐰🎊

LINEギフトとか沢山届いてビックリしています!皆さんありがとうございます!


36歳かあ…

未だに20代半ばに大体間違えられる…笑

「実年齢」と「見た目」の両者による熾烈なデッドヒート。赤ちゃん肌を擁する「見た目」が約10ptリードを許す展開となっております。果たしてこの開きが縮まることはあるのか。来シーズンの攻防に乞うご期待。とかなんとか。

 

小川光一
見知らぬおじいちゃんの聞き取りにくいスペイン語を相手取り道端でダラダラと世間話している図(スペイン・ビルバオ 2023年2月)



前置きはさておき
4年振りとかのブログ更新です。

最近の僕はSNSを見限りつつあり、Facebookも2年開いてなかったくらいなので。定期的に「最近何してるの?」「次は何するの?」みたいな連絡を頂きます。

まあ僕はずっと「小川光一をしている」ってだけなんだけどね。次なんてないのよ。常に生きているだけで100点なのよ。


とはいえ、気にかけてもらえるのは嬉しいことなので。誰かの心に僕がいるってことなので。

最近の思考&出来事をテーマごとに残しておこうと思った次第です。自分でも驚くほど長文に仕上がったので、興味あるやつだけ読んでくれたら。


とりあえず、先に1つだけ。

やっと完成したんです😭😭


小川光一


僕が作ったドキュメンタリー映画

公開&DVD発売されました🎊!


大牟田市動物園80周年ドキュメンタリー映画

『動物福祉の明日なら』DVD

http://amzn.to/3iQVN3T


詳細はこの後にも色々と書いていきますが

「動物園があまり好きじゃない人にも、動物園が好きな人にも、この作品を通して考えてもらえることがある」って信じています。


動物園の良き理解者が1人でも増えますように。

DVDゲット是非よろしくお願いします🙇✨


この映画を観てもらえることも、僕にとっては最高の誕生日プレゼントみたいなものです。ぜひ観た感想などもお待ちしています!


それでは

36歳の誕生日ブログ書いていきます!


――――――――――――


エピソード0:何スクロールかで人生は振り返れてしまうのである

僕自身がこの記事を通してホップステップジャンプしていく上で、まずは整理も兼ねて人生を超高速で振り返ります。この数年に出会った知人友人もいるし、簡単にでも僕のホップステップ部分を知ってもらえたら。いきます!🚅


◇ ◇ ◇ ◇

・0歳 3971g (でか)

・10代 不登校 (つら)

・10代 バイト代を貯めては海外放浪

・22歳 ウガンダ共和国の国際支援を手伝うように

・23歳 初めての映画監督/カンボジアエイズドキュメンタリー『それでも運命にイエスという。』公開(2010年)/1賞もらう/22都道府県32会場で上映講演

・23歳 文庫版『それでも運命にイエスという。』が小学館から発売される(登場人物として出てくる&巻末に少し寄稿)

・23歳 東日本大震災の緊急支援で陸前高田へ通うように

・24歳 下北沢で飲食店をオープン/国際協力カフェバー/年間350回イベント開催

・24歳 報道関係NGOのメンバーとしてUstreamでラジオ番組50回配信する

・25歳 テレビ東京のトーク番組に準レギュラー出演(13回)

・26歳 下北沢の飲食店を閉店/陸前高田に短期移住

・26歳 認定NPO法人 桜ライン311 最年少の理事に就く

・26歳 2作目の映画監督/陸前高田ドキュメンタリー『あの街に桜が咲けば』公開(2014年)/世界3ヵ国でテレビ放送/2賞もらう/47都道府県171会場で上映講演

・27歳 陸前高田まち・ひと・しごと総合戦略策定会議 最年少の委員に就く

・28歳 カルカソンヌ日本選手権 4位入賞/ドイツボードゲーム/ボドゲ歴9ヵ月

・28歳 1冊目『あの街に桜が咲けば』出版(2016年)/Amazon1部門1位/防災に関するノンフィクション本

・29歳 カルカソンヌ日本選手権 準優勝/ボドゲ歴1年9ヵ月

・29歳 2冊目『いつ大災害が起きても家族で生き延びる』出版(2016年)/Amazon1部門1位/防災に関するノウハウ本/

・29歳 3冊目『雨宿りはパレード』出版(2017年)/Amazon7部門1位/アフリカに7年通い続けたエッセイ/中学受験の試験問題にも使われるように

・30歳 4冊目『君といたカルカソンヌ』出版(2017年)/青春ボードゲーム小説

・30歳 5冊目『우리 가족 재난 생존법 언제 대재해가 일어나도 우리 가족은 살아남는다』出版(2017年)/僕の防災ノウハウが翻訳された形/韓国語わかんない

・31歳 3作目の映画監督/防災ドキュメンタリー映画『いつか君の花明かりには』公開(2018年)/1賞もらう/33都道府県139会場で上映講演(まだ依頼受付中)

・31歳 6冊目『いつか君の花明かりには』出版(2019年)/Amazon1部門1位/防災に関するノンフィクション本

・33歳 コロナ流行って仕事崩壊

・33歳 WTCOCカルカソンヌワールドカップ2020 優勝/日本代表の選手として

・33歳 手術

・33歳 趣味でYouTube「ココカルフの低体温ゲーム実況」を始める/9ヵ月で収益化

・33歳 7冊目『太陽のパトロール』出版(2021年)/Amazon1部門1位/電子書籍限定/親子で一緒に考える防災児童文学

・34歳 WTCOCカルカソンヌワールドカップ2021 優勝/2連覇/日本代表の選手として

・35歳 WTCOCカルカソンヌワールドカップ2022 優勝/3連覇/日本代表の監督として

・35歳 8冊目『動物福祉の明日なら』出版(2022年)/Amazon1部門1位/動物福祉に関するノンフィクション本

・35歳 4作品目の映画監督/大牟田市動物園80周年ドキュメンタリー映画『動物福祉の明日なら』(2022年)/2賞もらう(現在進行中)/Amazon1部門1位

◇ ◇ ◇ ◇

 

こんな感じ。こうして何スクロールかで人生は振り返れてしまうのである。なお、僕はライフワーク部分しかあまり表に出さないから、ライスワークの部分(普通に働いている一面)は省略。


こうやって並べてみて改めて思うのは「ああ、なんて不規則な人生」ということ。

映画製作しながら他の仕事をしていた日々もあれば、講演ラッシュと講演ラッシュの間にアフリカに飛び立つ日々もあって。

ラトビア共和国を放浪しながら書籍校正をしていた日々もあれば、3日に1日ペースで47都道府県ぐるぐる飛び回って講演していた日々もあって。


思い返すと全てが恐ろしくて、同じ動きしてと言われてもたぶん無理。大塚愛さんの『さくらんぼ』のように「もーう1回!!」というリクエストには到底応えられない。


でも、そんな不規則な人生のおかげなのか、途轍もない数の人と出会うことができた人生だったとも思います。色々な国の人たちとのつながりはもちろん、国内でも47都道府県いろいろな市区町村の方々と知り合うことができました。

さすがにその出会いすべてを大切にできた気はしないけど、

「僕の道と交わったことに何か良い意味があって欲しいし、今は連絡があまり取れていない人たちとも、またどこかで道が交わることがあって欲しい」と思います。

 

あとね、そんな頻繁に会えていないにも関わらず、僕の本や映画が出る度に、読んでくれる人、観てくれる人がいるんだよね。

そんな形で申し訳ない気持ちもあるけど、作品の感想をキッカケに、定期的にコミュニケーションが取れることがとても嬉しかったりします。

「僕の作品に触れてくれた人たちには大きな感謝しかないし、もしこれから作品を世に出さなくなったとしてもずっとつながっていれたら嬉しい」と思います。


何だかブログ終える人のトーンじゃないか笑

たまには終わりから始めてもいいじゃないか

小川光一
動くキュウリと出会える人生なんて、豊かさそのものでしかないだろ




エピソード1:ハッピーニューイヤー履歴

なるべく時系列で書きたいとして、始点をどこにするか。近からず遠からずってことで、2022年1月1日をスタートに設定してみる。

年越しね、どうしていたかというと、大晦日や元旦などは大牟田市動物園でずっと過ごしていました。2021年から動物園でずっとドキュメンタリー映画の撮影をしていたのです。

元旦の朝一番から飼育員に取材インタビュー。本編でも少しだけそのシーンが使われています。


ちなみに新年を迎えた場所

2018年 フィンランド

2019年 京都

2020年 デンマーク

2021年 大阪

2022年 福岡

2023年 東京

整理してみたら独特なラインナップでした笑。地元の東京でなかなか年越せてないんだよね。これからも予測不能な新年を迎えていきそうです。

元旦 朝9時の動物園 閉園日なので終日閑静
 
 


エピソード2:防災コラムの連載について

ポータブル電源で有名なジャクリさんから依頼を受けて、1年間に渡って防災コラムを毎月執筆していました。その最終回が2022年1月。

最終回記事「防災は温かい気持ちで」

防災の盲点、面白い避難訓練、かわいい防災グッズ、最初にするべきこと…etc。合計12本の記事に様々なヒントを込めました。普段の書籍や映画とはまた違ったアプローチをさせてくれたこの企画、貴重な機会でした。

1つでも読んでくれた方ありがとうございました!皆さんの参考になっていれば本望です。

全12記事のサムネイル揃い踏み。日本中で恐らく僕しか経験していないようなことも盛り込みました

 

 

エピソード3:エンターテインメントの勉強

エンターテインメントの勉強だなんて書くと聞こえは良いけど、ここ数年で「ハリーポッターと魔法の歴史展」「えのしま妖怪島 ーゲゲゲの縁起めぐりー」「ディズニーランド」などなど、色々な場所に足を運んでいます。エピソード11で後述するけど、スペインで美術館6箇所行ったり、スペインサッカー5試合観たり。


さっき人生の振り返りにも書いていた通り、僕は防災の大切さを伝えるために日本全国を回っていて。でもその10年以上の月日で学んだことは

「真面目なことを真面目に伝えても、真面目な人にしか伝わらない」

ということでした。


そして、この真理を超えていくための手法の一つとして、「エンターテインメントといかに組み合わせるか」を次第に考えるようになって。

小説を書いている理由そのものだし、本気で一緒に動いてくれる人さえいれば日本の歴史に残る防災ボードゲームを開発したいし、副業でアイドル関係の仕事したり、趣味でYouTubeゲーム実況を始めたり、全てがここに通じているのです。

これからも様々な色に触れていかねば。


小川光一

  

  

エピソード4:いつはなの現在地

防災ドキュメンタリー映画『いつか君の花明かりには』。通称いつはな。2018年7月の公開以来、着実に日本各地で上映講演されました。

ただ、公開1年半でコロナ禍になって大量中止&依頼ラッシュ終了。

今は依頼がポツポツと届く程度で、防災のメッセージをコツコツと伝えに行っているのが現状です。最近は愛媛で2日連続上映を主催してくださった方々がいたり。難しい時期の中、主催してくださった方には感謝しかありません。


どれだけメッセージを伝えられたかにおける指標の一つ「全47都道府県での上映」についても、依頼の来たことがない県は残り14県(青森/秋田/新潟/福島/千葉/埼玉/山梨/三重/奈良/和歌山/香川/高知/鹿児島/沖縄)まで来ました。ついに。ただ、映画公開から時間がだいぶ経ったし、そろそろ諦めようかなと思い始めているところです。

そして、いつはなのメッセージをこの社会にしっかり残すことが大事なのでDVD化も検討中なんですけど、どっち付かずで立ち往生の最近といったところです。

とはいえ、33都道府県139会場で上映講演できているだけでも凄まじいことです。この5年間で主催してくれた人、観てくれた人、沢山の方に感謝で一杯です。

中高生向けの体育館上映もよく依頼が来ます。5人上映でも1000人上映でも変わらず心を込めて講演しています
 
  

エピソード5:新しいコミュニティ

このブログで初めて話題にするけど、乃木坂46さんの話も残しておきます。

「友達の妹が乃木坂46メンバー入り」という奇跡が2回起きて(共通の友達はリプとかで誰のことか言わぬようにね)、それキッカケでゆるーく応援してきたんだけど

そんな中、乃木坂46スマホゲーム新しくリリース→やってみる→よくわからん→情報収集用に専用Twitter作る→交流→色々な人と仲良くなるという驚きの展開に至りました笑。


そのスマホゲーム自体への熱量はいよいよ無くなりつつあって、もうだいぶ適当に育成とかしているんだけどね。

それでも、そこで繋がった人たちとは、初詣に行ったり、ライブ会場で会ったり。気付けば100名以上とは会って話したと思う笑。

しかもね、結構みんな僕の本を読んでくれてるということに感激しています。まだ会えたことない人でも、僕のことを調べて見つけて、知らない間に読んでくれていたり。


本当にみんな心が綺麗で、優しいコミュニティだなと思っている。心の底から、専用Twitter作って良かったなと思っている。

SNSで出来た縁とはいえ、紛うことなき新しいコミュニティ。今後も大切にできたら。




エピソード6:世界3連覇という経験

趣味として8年間続けてきたドイツボードゲーム・カルカソンヌのお話。

日本選手権で暴れ回っていたのはこのブログでも残していますが、最近はWTCOCカルカソンヌワールドカップという最強国を決めるオンライン大会があって。


2020年大会、2021年大会は選手として日本代表の2連覇に貢献したんだけども。2022年大会はまさかの監督として日本代表の指揮

2連覇に貢献したメンバーのほとんどが代表引退して、超新星の日本代表が挑んだ大会だったのだけど、結果は25ヵ国中1位、優勝

メンバーが思いっきり入れ替わっても優勝できる日本代表、強すぎるよ笑


大会システムとしてはグループリーグ&決勝トーナメントを「オンラインの1対1×5卓(各2勝先取制)」で勝ち進んでいく形式。監督の僕は日程調整などに加えて、毎回10人のメンバーから5人を選んで大将から先鋒まで配置するという「オーダー組み」がメインの仕事でした。

そして、オーダーの読みは恐らく僕が世界最強だったと思う笑(測る術はないのであくまで自負)。

相手国プレイヤーの過去試合を大量に見て、日本代表の誰と相性が悪そうか良さそうか。そして相手の監督が過去大会でどんなオーダーを組んできたか。「この国は勝負所でこの選手に副将を任せる確率が高い」みたいなオーダーのクセも読みまくって。

結局最後は1人1人が目の前の相手に勝てるかどうかなんだけど、少しでも勝ち星が舞い込みやすいようにという部分に全力を注ぎました。

実際に的中しまくっていたので、それが日本3連覇につながっていれば嬉しい限り。

そして現在はWTCOCカルカソンヌワールドカップ2023が開催中。僕は完全にチームから離れたけど、4連覇を目指して日本代表には頑張って欲しいところです。

WTCOCカルカソンヌワールドカップ2021優勝時にもらった金メダル

 

 

エピソード7:盛り上がりの正体

最近気を付けていることも書き残してみる。

自分やその周りだけ楽しければ良いって人は好きに生きればいいけど、もしその大切なものの発展を望むなら、の話です。


まず、人生を振り返ってみると「超無関心層をどれだけ巻き込めるか」をいつも考えながら自分はアクションを起こしていたんだなと思います。ただ、本当に難しかった。

防災に関心がある人たちがイベントに参加して盛り上がったところで。

カルカソンヌに興味ある人たちで大会して盛り上がったところで。

世界は面白いくらい変わってない。


だいぶ昔の話だけど、友人たちがある市議会選で、新人立候補者の選挙活動を超絶サポートしていて。僕のSNSも、その応援と反響でタイムラインが埋め尽くされて。

友人たちも「本気でやれば世界は動くんだな」って感じで勝利ムードだったけど、フタを開けば泡沫オブ泡沫。美しいほどにビリで落選していた。

社会はいつも広くて。そしてその社会は僕たちに心底、興味がない。


何かが盛り上がった時、「自分たちの狭い世界で起きているムーブメントなのか」「本当に狭い世界が広がり始めているのか」どちらなのかを気を付けて観察するようにしている。

もし自分が、実際は前者なのに後者だと思い込んでしまっていたら、目も当てられないくらいに痛々しい。


そんなこんなで僕自身、無関心層に向けてアクションを起こす日々だったけど、基本的に常に無力感を感じながらの十数年でした。

こういう話すると大体、「そんなことないですよ!」って指摘されるけど、「いや実際、無関心層には太刀打ちできてなくない?」「ほとんどの場合みんな、元々響きやすい人を響かせて満足してるだけだからね?」っていつも思う。


そして、その上でだけど、「自分がやってきたことに意味がなかった」とは思っていない。自分の蒔いた何かをキッカケに動いている人たちの存在、実際めちゃくちゃ知っている。

それがまた連鎖して、いつか僕の蒔いた何かで世界がガラリと変わることもあるかもしれないとも信じている。全部ムダじゃないってことは分かっている。

だからこそ、僕は無力感を基本的に抱いているけど、それでも何かを信じてずっと進み続けてきたんだと思う。そして、これを大なり小なり、まだ5年10年15年と更に続けていくべきなんだろうなと思う。ダルいね笑




エピソード8:動物福祉をテーマにしたドキュメンタリー映画

冒頭でも紹介しましたが、自身4作品目となる映画監督しました。

福岡県南部にある大牟田市動物園さんがオファーをくださり、80周年の節目、広報活動の一環としてドキュメンタリー映画を製作。動物たちの豊かな暮らしをどこまでも考える動物園・大牟田市動物園さんの今をまとめた映像作品という次第です。


2021年9月から約1年間の製作期間でした。

大牟田市動物園の園内における取材撮影がベース。大牟田滞在中は製作集中モードだったので、黙々とずっと動物園に向き合ってた感じ。

また、福岡に留まらず、岡山の株式会社anifullで社長インタビューさせてもらったり。京都の京都市動物園、埼玉の埼玉県こども動物自然公園、神奈川のよこはまズーラシアで園長インタビューさせてもらったり。本当に素敵な方々で、どのインタビューもスムーズ過ぎて流石でした。


無事に完成して良かった。

応援や支援をしてくださった方々、音楽やナレーションなど製作に関わってくださった方々、飼育員や職員、そして動物のみんな、沢山のご協力に心から感謝しています。

「動物園の良き理解者が1人でも増えて、それが回り回って動物たちの良い未来に繋がっていったら嬉しいなあ。それにこの映画が貢献できたらいいなあ」と思うばかりです。


ちなみに映画に盛り込み切れなかったインタビュー・製作の裏側・僕自身の動物福祉に対する想いなどについては、書籍版に綴っているので、映画と補完し合うツールとしてこちらも良かったら読んでみてください。あくまで僕の肌感覚ですが、書籍を併せると、映画を1.5倍くらい面白く観られます。


動物福祉の明日なら ~大牟田市動物園ドキュメンタリー映画製作の記録~

https://amzn.to/3Wt721B




無事に完成して良かった。(2回目)

とりわけ飼育員の方々には何度もインタビュー撮影をさせてもらって、仕事の合間にご迷惑ばかりかけてしまったと思います。

まずは「怪しい者じゃない」を知ってもらうことから始まり笑、僕の本気を知ってもらい、僕のゆるい感じも知ってもらい、

取材撮影の期間が終わる頃にはみんなとすっかり打ち解けることができたと個人的には思っていて(そう自分に言い聞かせていて笑)

最後の食事で、みんなから寄せ書きの色紙をもらえた時は嬉し過ぎました。宝物。


仕事とはいえ、深い話を1対1で沢山した仲なのですよ。じゃあそういう友達がどれだけいるんだって話で。インタビュー撮影が終わって「はい、さようなら」って本当はもったいない。

なかなか会える機会は少ないだろうけど、これからも飼育員の方々とずっと交流していけたらいいなと思います。




エピソード9:九州の動物園水族館を制覇

そして、そんな映画製作のスキマ。「動物園の勉強」や「撮影アイデアの拡張」のために約1年間。自腹で九州を渡り歩きまして。

日本動物園水族館協会(通称:JAZA)に加盟している九州の動物園&水族館、15園館コンプリートしました!

 

到津の森公園(福岡)/福岡市動物園(福岡)/大牟田市動物園(福岡)/久留米鳥類センター(福岡)/海の中道動物の森(福岡)/九十九島動植物園(長崎)/長崎バイオパーク(長崎)/九州サファリ(大分)/熊本市動植物園(熊本)/フェニックス動物園(宮崎)/平川動物公園(鹿児島)/海の中道水族館(福岡)/大分マリーンパレス(大分)/かごしま水族館(鹿児島)/ペンギン水族館(長崎)


こんな感じかな?

敬称略で失礼いたします。


国内外問わず、旅行の時さえ観光地を無視して動物園に行きがちな人なのですが、九州の動物園はほとんど行ったことがなかったので。

正直ちょっとした修行感ありました笑。動物園ってアクセス悪いところも多いのでね。

ちなみに長崎バイオパークさんにいたっては、どうしてもクリスマスイブにしか行けなくて、しかも雨で。雨の中を動物園でぼっちクリスマスする男、やらしてもらいました笑。カップルや家族連れにかなりジロジロ見られたけど、僕の動物園への愛はそんな視線に負けはしないのさ。



JAZAに加盟していない動物園も含めたら九州は19箇所を訪れたかな。

この自腹の動物園巡りは、映画撮影入りする前に行くことも多くて。飼育員から「〇〇どうでした?」と聞かれて、そこから動物園について語り合いながら、リラックスした感じでインタビュー撮影が始まることもありました。

しまいには、仲良くなった飼育員の休みの日に合わせて、一緒に行ったりもして。園内を歩きながら各飼育エリアに関してあーでもないこーでもないと語り合う時間は、尊いにも程がありました。

そういった飼育員たちと監督の中で培われた意識共有の数々が、インタビュー撮影の土台として確かに効いていたと思うし、それによって映画がより良い内容になっているとしたら、僕が作った意味はそこにもあったのかなと思います。


ちなみに!

コロナ後からだけど、各園館オリジナルグッズを必ず1つ買うようにしていて。今回の九州プロジェクトで一気に増えました笑

10代・20代の時に海外の動物園も結構行っていたので、その頃から集めておけば良かった。

(この後エピソード12に出てくるスペイン旅で4箇所の動物園水族館に行ったので、この写真から更にコレクションが増えました笑)





エピソード10:「日本のドキュメンタリー映画」で1位に

そんなこんなで

動物福祉ドキュメンタリー映画は公開から少し時間が経ちまして。「その後の反響はどうなんだね、君!」ということで

まず、色々な海外の映画祭でノミネートされていまして。ついには先日、インドで開催されたリール国際映画祭2023にて

「BEST DOCUMENTARY賞」を受賞しました!


ノミネートだけでも光栄なのに。

もっと光栄です。

賞を獲るとね、嬉しさとかよりも「間違ってなかったかな」という感覚が浮いてくる。「この映画を社会に残す意味があるって信じて、必死で撮影や編集に向き合ったお前は正しかったんだよ」みたいな。

そう思える確証が、1つ増える感覚。


そして、なんと

Amazonさんの「日本のドキュメンタリー映画」というだいぶ大きなカテゴリーでランキング1位を獲得しました!

一時的にですが、嵐さんや日向坂46さんのドキュメンタリー映画を抜いて1位になっていたのを見た時、鳥肌が立ちました。


正直、タイミングや順位システム的にいくらでもケチはつけられます笑。

でも、じゃあそう言うあなたも映画作って1位獲ってくださいって話だし、僕は「日本で一番のドキュメンタリー映画になった」という事実を素直に抱きしめようと思います。


というわけで、僕の作った映画は少しずつ成長を続けている模様です。公式サイトにも2023年6月3日現在、100以上の感想が集まっています。


『動物福祉の明日なら』公式サイト

http://zoo80film.ifdef.jp/


ありがとうございます。これからも沢山の人に映画を観てもらえたら嬉しいです。僕も驕ることなく、謙虚にこの道を進んでいくのみです。


動物園、気付いたら三部作になったね笑




エピソード11:十五年という月日を繋ぐ作業

こうして小川光一という青年は晴れて、映画と書籍を2つ同時に完成させたわけですが、気付きましたか? 本来は1つ完成させるだけでも大変なことなのです。

ここまでさらっと書いたけど、よくぞ無事に36歳を迎えたなと思います笑。それだけダブル完成にエネルギーを消費しまして。

そこで、長期休暇ということで、2023年1月~2月にヨーロッパへ渡った次第です。「お前は休まずに社会のために動け」なんて思わないでくれ。リフレッシュさせてくれ。

ということで、訪れた国は

スペインアンドラ公国フランス


スペインに至っては

動物園水族館 4園🦁

サッカー観戦 5試合⚽️

美術館 6館🎨

スタジアム 7箇所⚽️

バル 17軒🥘

スケジュールは終始パンパンでした。

サッカー観戦のせいで移動はずっと非効率過ぎたし、一緒に行った仲間たちには申し訳なかったけど。カカオ200%級の超濃厚旅に満足してくれたことを祈る。


そして、このリフレッシュな旅は表向き。

実は元々違う目的で、ずっとタイミングを伺っていたものだったのです。

というのも、僕は21歳の時にスペインにチョイ住みした経験があって。そこから人生が急速に動き出して。アフリカやカンボジアに導かれて、今に繋がっていて。

言うなればスペインは原点


僕の人生くんがそろそろ大きな区切り線を引きたそうな今、

「15年ぶりにスペインに行きたい」「あの頃と比べて、社会や自分の何が変わったのか。外側と内側、1つ1つ指標を作る作業をしたい」というのが今回なのです。

15年前ってスマホがない時代だからね。



左の写真が20歳で、右の写真が35歳。似たようなポーズを現地で撮ってみたけど、ネタみたいになってしまった





15年前の僕、

色々な意味で薄い。

とりあえず、どんなに減量してもこの線の薄さに戻れないという意味では20歳分の歳を取ったことは認めざるを得ない。


そんな感じで、これからその渡航の模様(エピソード12・13・14・15)を載せていくけど、写真&キャプションのみでいきます。

箇条書きの方が色々な話題に触れられるし、文章読むのも正直疲れたよね笑?

写真で気分転換になれば。いきます!🌍




エピソード12:スペイン


日曜日は各町で蚤の市。滞在中3箇所に行きました。15年前に蚤の市で買ったストール、未だに3つ持っている。物理の超越を感じる



スペイン北部のサンセバスティアン水族館。漁業の歴史等に展示半分を割いている重要度も高い水族館でした。22歳の時の大学の卒業論文、テーマが「スペイン北部」だったのよね。色々な思いが込み上げてくる



首都マドリード。Casa Labraで絶品タラのフリットを食す。これ1.8€はお得感を通り越して罪悪感



スペイン北部のビルバオ。21歳の時に、たぶん国内外含めて「自分の意思で初めて入った美術館」がこのグッゲンハイム美術館でした。再訪って大事。



首都マドリードの地下鉄。最近なぜ頭半分緑なのかよく聞かれるけどSDGsって答えてる



ボードゲーム屋さん巡りも各都市でしたけど、一番買うか迷って買わなかったやつ



スペイン北部のサンセバスティアン、バスクチーズケーキ発祥のバル!この場所から日本まで流行が届いたというのが感慨深い



バルセロナ屈指のスイーツ店にて。この地域が生んだ洋菓子クレマカタラナ。キメ細やかな味の積み重ねに、ほっぺ爆発するところだった


バスクカードしか勝たん。交通だけじゃなくて色々お得になる最強カード。15年前に比べて圧倒的に旅行しやすくなっている。そりゃ当たり前なんだけど、それを体感することに意味がある



小川光一
プラド美術館、ソフィア王妃芸術センター、ティッセン=ボルネミッサ美術館、ピカソ美術館、ミロ美術館、グッゲンハイム美術館の6美術館に行った!15年前はグッゲンハイムとプラドしか行ってないので3倍浴びた



三大生ハムの一つ・ホセリート!スペイン北部・ビルバオにて創業100年近い老舗バルで食べた。1個5€、舌に乗せたら即溶けた


15年前も今回も。国内線飛行機、鉄道、地下鉄、バス、高速鉄道、深夜バス、あらゆる移動手段を駆使してスペインを巡ったけど。LCC高速鉄道OUIGO、最高でした。昔からあれば良かったのにな


ただサクラダファミリアに行くだけなんて面白くないのでケーブルカーで山を登り、バルセロナにおけるサクラダファミリアとは何なんだろうって俯瞰


ミロの一番好きな作品「El oro del azur」のコインケースをゲット。エネルギーをゲットしたようなもの


一番好きな動物・ビントロングがマドリード動物園に!ビントロングって見づらい展示が国内外共に多いんだけど、どこよりも木枠の高さが人間目線になっていて、(超中略)、ずっとここにいた


バルセロナ動物園!柵にあたる部分、登れるように階段みたいな石まで付けているのは凄い。オープンズー形式の境界線が分からなくなる。日本だったら絶対に登らせないよね


今回は17軒のバルで飲食したけど、15年前は何軒に行ったんだろう。当時はカウンターの中に入れてもらうくらい仲良くなって、涙ながらにお別れした店とかあって。今回そういう思い出が全部つながった




「人口18万人なのにミシュラン星の数が東京都と同じ」という世界屈指の美食街・サンセバスティアン。スペイン北部、フォアグラが3€とかで食べられてしまう世界線。ねえ、舌が壊れてしまうよ


他の町でも色々食べたのに、結局グルメはスペイン北部のサンセバスティアンばかり載せてしまう。スペインで何が一番旨かったか聞かれたら「バスク熟成肉」と答えている。この串は4.05€だった。破格




エピソード13:アンドラ公国


アンドラ公国はピレネー山脈の中にポツンとある国。陸路で入ろうとしたらバストラブル。運転手おじいちゃんのスペイン語がクセ強過ぎて、乗り換えアナウンスよく分からず、同乗者の人に救われましたグラシアス


夏は避暑地。冬はウィンタースポーツ。それらを楽しむためにヨーロッパ各地から集まってくる側面があるようです。れっきとした国家なんだけどね、石川県金沢市や群馬県高崎市くらいの面積


タックスヘイブンで免税なので、ショッピングが捗る国である模様。15年前はスペイン、イギリス、ポルトガルに行っただけだったので、初アンドラでした



サルバドールダリの絵画『記憶の固執』に出てくるふにゃふにゃ時計のモニュメントあった。21歳の時かな?文化祭でバルをやったんだけど、テーマがダリだったんだよね。懐かしい



エピソード14:フランス


スペインの最北東にある町・オンダリビアから船でフランスに渡る旅。実は行ったことなくて。ちょっとだけフランスの地に立ってみようってことで


そのはずが、船修理中という貼り紙!入念にインターネットで調べたけどそんな情報なかったぞ。ここまで来るの大変だったのに。15年前もこんなトラブル沢山あった気がする



急きょバスク鉄道ルートに切り替えて無事にフランスの最南西の町・アンダイエに上陸。そして、町中のとある不動産屋さん。お分かりいただけただろうか。お分かりいただけただろうか!

お分かりいただけただろうか!お犬! ということでフランスは撮れ高がなさすぎて、今回の旅で一番の失敗でした。でも、そういう失敗とリカバリーの経験は積めたのです。そういうのも大事。



エピソード15:サッカーに呪われた


サッカーだけ別枠で。今回はスペインのサッカーリーグ(通称:ラリーガ)を5試合観戦したけど、推しチームが0勝3分2敗。ソシエダに関しては前後の試合で得点量産していたのに超珍しい3試合連続ノーゴール。それでも凄まじい熱気、肌で感じられたんだから。文句は言えない。 #もう言ってるようなもの



柴崎岳選手を最前列で観戦! 15年前もラリーガ2部の試合を結構観に行っていたので経験の点が線に。規模は違うものの、サポーター1人1人の熱気は「日本1部<スペイン2部」に毎回感じる、個人的にね。すげえ


バルセロナのホームスタジアム・カンプノウ。コパデルレイ準決勝のバルサvsソシエダを観ました。この4ヵ月後に行われた同じカードで、27連敗中だったソシエダが1991年振りに勝利をしたことを考えると悔しい笑


レアルのホームスタジアム・サンティアゴベルナベウ。ラリーガのレアルvsソシエダを観ました。この4ヵ月後に行われた同じカードで、ソシエダが劇的な勝利をしたことを考えると以下同文 笑



アンドラ公国には今季からラリーガ2部に越境参戦しているアンドラFCというチームがある。そのホームスタジアム。グッズショップ見つからず。残念


僕の愛するアトレティコマドリ―が2017年から使っているホームスタジアム・シビタスメトロポリターノ!15年前に観戦した時はビセンテカルデロンだったので新旧を体験できたのは尊い


スペイン北部のアスレティックビルバオのホームスタジアム・サンマメス。スペインはお犬が本当に多くて、各サッカーチームにお犬グッズも沢山あって。一式着けてスタジアム周りを散歩する人生とか憧れる


スペイン北部のサンセバスティアン。レアルソシエダのグッズショップ。レジの上に乗っているのは、入場時にいつも選手が着ているジャージ。僕も最近ずっと着ている。お姉さんたち優しかった


久保建英選手を3試合観た。僕が観た3試合の直前と直後、両方で久保建英選手がゴールを決めていて「ああ、サッカーに呪われた」と思った。でも、これだけ間近で彼のプレイを見られたから良いのさ


ラリーガは運営がかなり無茶で、日付変わる頃に帰宅する羽目になった試合も。試合時間発表やクレジットカード、旅行客には死活問題が目白押しでした。今回無理して5試合観たことで経験値がかなり上がった



エピソード16:ココカルフの低体温ゲーム実況

ご無沙汰しております。地の文の光一です。

ヨーロッパの写真&キャプション、楽しんでもらえたでしょうか。写真ね、仲間たちのも併せると1500枚くらいスマホで撮影してたんすよ笑。整理できてないし、話し出したらキリがなくて。このくらいにしておきます。


そして、帰国後真っ先に何したかというと、ホグワーツ魔法魔術学校に入学しました笑。

「ホグワーツレガシー」というハリーポッターの世界をガチ再現している最強ゲームが発売されていて。仕事終わりにコツコツ遊んでます。


僕はハリーポッター、日本語、英語、スペイン語で原作を読むくらいのオタクで。日本語翻訳が遅すぎて待てなかったくらいの人なので。

このゲームもハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンで3周クリアしちゃいました笑。少ししかストーリー違わないのに。ゲーム性的には若干飽きたものの、まだまだやり込めます。

そして、YouTubeにも15本動画をアップしました。誰かの参考・娯楽になれば幸甚です。


【ホグワーツ雑談集】生徒たちの日常会話、460個集めてみた

https://youtu.be/tiIqjWzjYbQ


ということで、YouTubeゲーム実況の話も残しておく。

2年半前、手術が成功した時に、コロナで面会も禁止だったのでずっと独り。ベッドで天井を見つめながら

社会のために命削ってばかりの人生だったなー

もっとゲームとかしよー

大好きだったテレビゲームほぼ20代でしなかったなー

どうせなら人に観てもらって一緒に楽しむかー

そんな心境から趣味で始めたYouTubeゲーム実況。


動画をアップするほどにチャンネルの伸ばし方も理解して、収益化も9ヵ月で達成できました。「チャンネル登録者1000人+累計視聴4000時間」で収益化されるんだけど、1~2割しか到達できていないみたいな話を聞くので。しっかり結果が出て良かったなと思う。

とはいえ最近すっかり更新しなくなりまして。


もう2022年なんて3本しか動画アップしていないし笑、完全にセミリタイヤ感が出ているのですが、新作ゲームによってはまた復活するかも?

カルカソンヌも再生回数が少ない(&更新するとチャンネル登録者激減する)というジレンマの中にいるので、状況次第かも?

動物園製作ゲームもやりたいんだけど、流れを完全に逃していて、自分の中で動画を更新していくイメージができたらやるかも?

かもかもかもばかり。でも、もしまた復活の狼煙をあげた際は、ぜひ一緒に楽しんでくれたら。



エピソード17:視えなくなった

最後に、悩み事を1つ。

いつはな上映ラッシュ→コロナ→手術→映画製作で、陸前高田に4年半も行けていない。ウガンダ共和国にも同じように暫く行けていない。随分と遠くまで来てしまったなと思う。それは物理的な距離ではなく。


それこそ20代を丸々捧げた世界にも関わらず、一度タイミングを失ったら、もう現地での滞在方法さえもいまいち視えなくて。

手術後に芽生えた「無理をしない」という感覚。言い方をシビアにすれば「仕事じゃないなら動かない」という感覚。それに該当してしまう範囲まで、僕の関わり方が外に出てしまったせいだなと思います。


とはいえ物事は自分がどうしたいかでしかないので、人生の大きな区切り線を引きつつある今年、また自分を組み立て直さなきゃな、と考えている所存です。


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というわけでエピソード36まで書きたいのは山々、17という素数が一番好きな数字なので。最近の思考&出来事をテーマごとに残しておこう企画。このくらいにしておきます。


誕生日。

日付が変わって36歳になるなり、一番大好きな2チーム(ソシエダ&アトレティコ)が対決するという最高のプレゼントを頂きまして。

今季の久保建英選手ユニフォームと、昨季のコケ選手ユニフォームを膝にかけたり、飾ったりしながら、誕生日を迎えたわけでございます。




そして、今は某メディア企業で取締役副社長みたいなポジションに就いていたり就いていなかったりするのですが、なんと社長が最高級のアイスクリームメーカーをプレゼントしてくれまして。

今後はプライベートではジェラート職人を目指して色々なアイスをどんどん作っていこうと思います笑。

それこそハーゲンダッツ券などをくれた友人も何人かいて、最高なので。それらをただ頂くだけでなく、研究意識も持ちながら食べていく。アイスと向き合っていけたら。


さて、ここまであーだこーだと最近の思考&出来事をテーマごとに残して来ましたが

つまり要約すると、そうですね。

「小川光一をしている」

ということになります。


皆さんは自分をしていますか?

次の近況報告は4年後なのか。もうここで近況報告をすることはないのか。分からないけれど。

皆さんも自分の思うように、自分をしながら、生きていって欲しいなと思います。



そんな感じ。

今までも長文なブログって書いたことあると思うけど、これ過去一番なのではなかろうか。

こんな詰め込めなきゃいけなくなる前に小出しにして書いていくのがブログなのにね。幾つかのエピソードでも読んでくれた人たちに感謝します。


最後まで読んでくださり、

ありがとうございました!

おめ🍰🎉!!


2023年6月3日

小川光一

 

 


エピソードおまけ:アンコール


動くキュウリと出会える人生なんて、豊かさそのものでしかないだろ


動くキュウリが気になった人もいると思うので最後に説明を笑。
 
ラリーガ2部のレガネスというチームのゆるきゃら「Super Pepino(超キュウリ)」です🥒

レガネスは首都マドリード郊外にあって、元々野菜を首都に供給する産業で成り立っていた町らしく。その主要産物だったキュウリがゆるキャラに。そしてファンの総称も「キュウリ生産者たち」と呼ばれるように。面白い世界観。

このペピーノのぬいぐるみを買って、最前列でブンブン振り回して応援していたら、ハーフタイムに本人が来てくれた、というわけです笑。僕も髪の毛が半分ペピーノ色だったこともあり、周りの観客がちょっとザワザワしていました😂

ほぼミュータントタートルズのレオナルド笑
おあとがよろしいようで。
 
 
 
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