*小川光一出版情報*

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*小川光一 出版情報*

2016-07-27

振り返ると、言葉が道を残している。

 
 
こんばんは!
好位置にも高位地にも
程遠い光一です!
 
 
(5~6年前にこの自己紹介フレーズを使ってたんですが、「あれ好きだったよ、また使ってよ」と複数人に言われたので、また使ってます。ただ、正直あまり好位置も高位地も狙ってないけどな笑。強いて言うなら「高1」くらいに戻りたい。え?)
 
 
 
急ですが、なんかここ数年で「ほんとブログ書かなくなったなあ」と思ってます。
 
昔なら、何気ない1日、誰々に会ったとか細かく記録したり、厨二みたいなポエム吐いたり。
 
最近のブログは自ら書きながら心が震えるようなことが昔ほどない。たまにはあるけど。昔はもっと書きながら鳥肌が立つ瞬間があったもの。
 
僕が大人になってしまったのか。疲れてしまったのか。言葉を出し過ぎて空っぽになってしまったのか。確かによくもわるくも、何かに喜んだり、何かに悲しんだり、その振れ幅が小さくなって来た感じは凄いあって。
 
原因は分からないけど、昔みたいに自分で書きながら心が震える文章をもっと書けるようになりたい。
 
 
 
 
 
そんなこんなで!
(どんなだよ!)
 
『あの街に桜が咲けば』
に関する過去のブログ、
全部読んでみた。
 
それで、今日は、
(思い付きだけど)
 
各記事から文章を抜粋しながら
コメントを付けて、
 
過去の自分と対話するってことを
してみたいと思います笑。
 
完全に手探りだけど、
なんか見えることがあれば。
 
 
 
 
 
まず、あのさくの説明。
 
 
『あの街に桜が咲けば』
通称あのさく
 
公式サイト→ http://anosaku.ifdef.jp/
岩手県陸前高田市内の津波の最高到達点に桜を植える人々の想いを通して、全国の人に防災の重要性を訴えるドキュメンタリー映画。大切な人のために防災をしようっていうアプローチ。ALL鎌倉映画祭2014選出作品。第2回3.11映画祭選出作品。監督は僕。  
 
上映は2014年3月~2016年3月で完全打ち切り。現在はその奮闘記が書籍化されてAmazonのオンデマンド(紙の本)版などで販売中。( http://amzn.to/28WXx3Q )
  
 
 
 
――――――――
さて、新年が明けると同時に
いよいよ僕が監督を務める
 
陸前高田ドキュメンタリー
『あの街に桜が咲けば』
 
の情報が解禁!
 
(中略)
 
そして、まさかの主題歌は、
あのアジカン後藤さんのソロ曲『LOST』を
使わせて頂ける運びとなりました!!
 
非常に恐縮過ぎて気が狂いそうです。
 
2014-01-03 『新年のご挨拶とご報告』より
――――――――
■本当に気が狂ったかは覚えてない笑。ただ、僕2011年にこんなことツイートしてるんですよね。
 
 
 
 
 
やっぱり願いは言葉に出して、努力して、行動を続ければ、必ず目の前に現れる。
 
 
 
 
 
 
 
――――――――
いよいよです。
 
僕の映画が第三者の目に
触れていく時となりました。
 
(中略)
 
これから陸前高田1週間→
アフリカ3週間→日本全国4ヶ月くらい!
  
誠心誠意突っ走ります。
この5ヶ月でお会いするであろう皆様は
どうぞよろしくお願いいたします!!
 
2014-01-21 『ピンク色ののろし』より
――――――――
 
 
■最初は公開4ヶ月のつもりだったんだよねそういえば笑。。まさかその後に延長が2回も続いて、2年1カ月も闘うとは。しかもこの時期は主催が無料だったから、上映詰まり過ぎて凄まじかったな。10日間で7県11上映とか?たぶん。
 
 
  
 
 
――――――――
どんなに大切なものでも
どんなに守りたくても
 
掌から溢れるときは溢れる。
 
それでも、
それに抗うことはできるし
 
その一筋のきっかけになれたらって思うよ。
 
東北の被災地に3年間居てわかったことは
僕は無力だってこと。
 
土木も出来ないし
カウンセリングができる訳でもない。
 
でも
伝えられるって思った。
 
というか僕にはこのくらいしかできないから。
これを精一杯やるしかない。
  
どうか
大切な人と一緒に映画見に来てください。
 
2014-02-01 『掌は溢れる』より
――――――――
 
■こうやって読んでみると、公開前の時点で伝えたい具体的な想いって変わってなかったんだなと思う。こういう発言は上映終了間際も一貫して言ってたし。それでも今の方がメッセージを伝えられる自信があるのは、実際に伝わったと思えたり、悔しい程に伝わらなかったり、47県171会場で積み重ねた経験が、言葉の重みになったからかもしれない。
 
 
 
 
 
――――――――
「大地震が来たらあきらめる」
ずっとこう言ってた僕の母親。
 
僕の映画を観に来てくれたのですが、
 
水を買ったりして、
家の玄関に置いてくれてたんです。
 
ふつーに涙出ました。
 
あと、東急百貨店で売ってる
桜ライン311のポストカードも20枚くらい買って
いろんな人に宣伝してるらしく。
 
お金ないくせにさ
 
映画作って良かったなあって
心から思う、
 
2000人が観てくれたこの映画で
何家族が防災会議、してくれたのかな。
 
防災会議しなくても、
なにか空気が変わればいいんだ。
 
そういう家族がこれからも、
少しでも増えたらいいな。
 
がんばるよ。
 
2014-04-18 『あのさく動員記録が2000人突破したり、お母さんが水買ってきたり、そして桜散った頃には』より
――――――――
■こういうエピソードは書籍化した本の中で沢山書いているけど、改めて。この後、10倍の人に見てもらったって思うとすげえな。たくさん防災会議を家族としたよって報告も受けてきた。少しでも意味が生まれていたらいい。
 
 
 
 
 
――――――――
僕たちの中で、
しっかりと命や生きるということを
握り締めて生活していれば
 
憲法が変わる直前になって
わーわーするでなく、
事前に守れたものもあったかもしれないし、
 
なんとなくさえ生きなければ、
みんな今頃もっと
防災対策を自然としてるだろうし、
こんな食べ残す文化も
なかったかもしれない。
 
生死の意識を曖昧に、
他人の痛みも想像せず、
なんとなく生きれば生きるほど、
生きるのはラクで楽しくて。
 
もちろん苦しいほどに人の痛みを想像する必要もなければ、死を意識して暗くなる必要もない。ただ、もっと命や食に対して、当たり前にならず、感謝しなきゃいけないと思うし、他人の痛みは、せめて、せめて、なんとなく受け流さず、転化させて、自分や周りの人とよりよく生きれるように努めるべきだと思う。
 
2014-08-02 『なんとなくさえ生きなければ、人はきっと防災対策もするし、食べ物も残さない。』より
――――――――
 
■誕生日ツイートやテレビで顔面ケーキしてわーわーしているのを見て、残飯残しまくる懇親会を経て、ばーーって書いた記事。防災ももっと当たり前の文化のように根付けばいいのにな。防災が文化にっていうのがゴールなのかも。じゃないと流行って廃れてを繰り返すだけだものね。
 
 
 
 
 
――――――――
あのさく累計上映数も
今回で93会場目に到達。
 
累計動員数に関しては
約9450人です。
 
いよいよ見えて来てます。
100と10000。
  
秋田がこの度は初上映だったのですが、
群馬、岡山、三重での初上映も内定し、
いよいよ残り19県です。
 
これだけ市民レベルで、扇動のない状態で、
沢山の人に共振して動いてもらえることは、
 
本当に本当に貴重なことだと思います。
 
「桜ライン311の想いや、
僕が作った映画のコンセプトは、
それだけ人が生きる上での
核を突いたものなんだ」と、
勝手に信じています。
 
もっと技術的に高いものがあればと
その分悔しい気持ちもありますが、
 
この瞬間の技術と、
この瞬間の言葉を、
全力でぶつけ続ける限りです。
 
僕にはそれしかできないので。
 
あと5ヶ月くらいは
身体が持つと思います。笑
引き続き突っ走りますね。
 
2014-10-24 『93の轍、余熱を信じる。』より
――――――――
 
■あと5ヶ月と言いながら、1年5ヶ月続けてたけど笑。まさか100や10000行くと思わなかったし、そのあと171と20000行くと思わなかったし、そもそも50と5000も行くなんて。47県もそう。こんなに沢山の人を長い時間巻き込みながら頑張ることができるとは。感謝しかない。
 
 
 
 
 
――――――――
ある人は、
お前はつまらない 
って僕に言いました。
 
一番言わないで欲しかった
とても大切な人でした。 
 
ある人は、
こんなことしたって日本の意識なんて変わらんぞ、無意味だ
って僕に言いました。
 
広島で土砂災害気を付けてって500人に話した後に実際起きて、日本は火山が危ないから気を付けてって数千人に話した後に実際起きて、甚大な被害が出た以上、無意味なのかもって思わざるを得ませんでした。
 
でも、
 
ある人は、
映画の上映後にそのままドンキホーテに寄って、「防災バッグ作りました!」って写メを送ってくれました。
 
ある人は、
後日、恋人や家族を連れて「大切な人連れて来ましたよ」って再び映画を見に来てくれました。
 
(中略) 
 
生きることには
絶望も希望も両方沢山あって、
 
僕は一喜一憂しながら
これからも進んでいくけど、
 
何処かの街で
災害が起きた時に、
 
「この映画を見て、
災害について
考えるようになって
大切な人を守れました」
 
って人が1人でもいたら
それでいい。
 
もうずっと言ってる言葉だけど、
これをこの映画の成果として貫きたい。
 
僕は人が死ぬのが大嫌いだから
大嫌いで仕方ないから
 
これからも叫ぶよ。
 
2014-12-04 『一矢』より
――――――――
 
■この記事が書いたあのさく関連の文章の中で一番アクセスが伸びているやつ。僕自身たまに読んでも震える。書籍化された本の中でも、このエピソードは大事な部分になってきます。
 
 
 
 
 
――――――――
僕はこれからも誰よりも
共感覚の芯の部分に
メガトンパンチを
打ち続けていきたい。
 
共感覚の芯の部分に
届くメッセージこそ
 
人の心が
心底から揺さぶられる
その可能性を信じて。
  
その共感覚の芯の部分に
パンチを繰り出す能力を
より研ぎ澄ましていきたい。
 

2015-03-01 『あのさく1歳~僕はメガトンパンチを繰り出したい~』より
――――――――
 
■あのさく正式公開から丁度365日のとき。365日で121会場、3日に1回ペースで全国29都道府県を回ってたらしい。すげえな。しかも合間にアフリカとバングラデシュ行ってるとか笑。この少し前に1年間上映延長(条件付き)を発表して、ここから急激に上映ペースを落としながら、着実に歩んでいく感じに変わった。
 
 
 
 
 
――――――――
この度は、
スカパーの海外事業部さまから
オファーがあり、
 
「WAKUWAKU JAPAN」という
チャンネルにて、
 
インドネシア
ミャンマー
シンガポール
上記3ヶ国で、
放映されることに
決定いたしました!!
 
2015-05-01 『あの街に桜が咲けば 海外3ヶ国にてテレビ放映が決定!!』より
――――――――
 
■映画祭に2つ選出頂いたことも光栄でしたが、これも本当にうれしい話です。この3ヵ国もやっぱり災害と縁がないわけでは決してないので、何か意味があったらいいなあって思います。そして、これ実は契約が2017年3月31日までで、まだやってるんです笑。もう打ち切られたあのさくを本気でもう1回見たいって人はこの3ヵ国へGO!
 
 
 
 
 
――――――――
気付けば、この映画のラスト上映まで
あと5ヶ月を切っちゃった。
  
1年で辞めてたら見えなかった景色が今、
たくさん目の前に広がってる。
  
残りの未依頼の県はいよいよ「宮崎」「長崎」「佐賀」「沖縄」「山形」の5つ。ぜんぶ行けるかな。どこが残っちゃうのかな。
 
別に47都道府県
ぜんぶやることに拘りはないけど、
 
まだあのさくの想いを届けられてない場所には、
一箇所でも多く行きたいと思う。
 
2015-11-03 『あのさく概算累計動員数17000名突破!』より
――――――――
 
■タイトルの通り、概算累計動員数が17000名突破したとき。映画の主題となっている桜ライン311が目標としている桜の植樹本数17000本と並んだ。植えたい桜の数と同じ数の人にメッセージを伝えられたって凄い感慨深かったなあ。正直47県行けなくても20000人超えなくても、17000名は一種のゴールだっと思う。後付けだけど。
 
 
 
 
 
――――――――
ただ、一つ言えることは「達成感が全くない」ということ。
 
結局「二年間上映しまくった」という事実は事実でしかなくて。
 
これから先、この映画で伝わったか伝わってないか分からない防災意識が、誰かの家庭で、誰かの街で、ちゃんと伝播していかなきゃ意味がない。
  
それで、いつかいざ災害が起きてしまった時に、「あの映画を観て、防災対策して、うちの家族助かったんですよ」なんて人が現れた時にこそ、僕にとって初めて、映画を上映しまくった意味になるのかと。
 
この映画の価値は、観てくださった2万人、その2万人から伝播された更に沢山の人たちによる今後の行動次第だって思っています。
 
(中略)
 
二年間、あのさくを通して出会ってくださった皆さま、本当にお世話になりました。
 
僕1人ではもっと早い段階で絶対に潰れてしまっていたはずです。
 
沢山の方のご協力やご視聴に心から感謝いたします。 
 
言葉にすると軽薄になってしまいますが、
 
この感謝は間違いなく僕の人生に一生残るものです。
 
ありがとうございました!!!
 
2016-03-22 『20,000個の種を蒔いたという事実だけ抱きしめて』より
――――――――
 
■あのさくラスト上映を終えてのブログ。47都道府県全てで上映を果たし、動員も20000名も超えて、最後に辿り着いた東京の多摩上映のレポートも含め。なんかこの時も今も変わらず、あまりにも自分の感情をまとめれない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
以上です!!
 
全部読んでみて、いろいろ言葉にしてきたんだなあと思った。振り返ると、言葉が道を残している。まとまらない感想だけど笑。
 
まあでも、
まとまらないなりに、
 
これらのエピソードは
もっと大きな一つの文章として
 
全部書籍にまとまっているので、
これ読んでくれたら嬉しいです*
 
本『あの街に桜が咲けば』
 
(オンデマンドっていうのが紙の本です)
 
 
 
 
 
 
そんなこんなで!
(どんなだよ!2回目)
 
あのさくの上映が終わって、
4ヶ月が経ったんですね。
 
 
それで、先日ある男性2人と
お酒を飲んできました。
 
 
 

 
 
 
 
 
なんと、
 
あのさくを見て、
「防災で飯を食っていく」
って決めた2人なんです。
 
 
 
それぞれ別々の方法で
 
防災に関する自分の道を
押し広げています。
 
 
 
 
 
ブログで全く伝わらないと思うけど、僕は普段へらへらふざけたこと言っていたい人で、
 
でも、彼らと3人で飲んでいるときは、どんなに話題を逸らしても、防災の話に戻っちゃって笑。全然問題ないんですけどね。 
 
 
2人の情熱は、
僕が闘ってきた証なんだなー
 
ってとても嬉しかった。
 
 
 
 
 
 
これからも
 
「本読んで、
防災の活動がんばるように
なったんです!」
 
なんていう人に
出会えることを願って
このブログを結びます。
 
最後まで読んでくれて
ありがとうございます。
  
 
 
 
 
 
 
小川光一
 
 
 
 
 
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        僕の執筆した本が現在出版中です! よろしくお願いします!
 
 
 
  ① 『あの街に桜が咲けば』小川光一著
「津波の最高到達点に桜の木を植える人々の記録」「彼らの命のメッセージを伝えるために全国各地を飛び回る僕の奮闘記」がミックスされたドキュメント本です。Amazonにて販売中(※「オンデマンド」というのが紙の本です)。
 
 
 
 
 
②『いつ大災害が起きても家族で生き延びる』小川光一著
かわいいネコたちと一緒に学ぶ防災対策本。いざという日に備えて今できることは何か、大切な人と一緒に知っておいて欲しい防災の知識をまとめたものになっています。全国書店にて(※Amazon等でも購入可能です)。
 
 
 
 
 
③『雨宿りはパレード~ウガンダ共和国は幸せの見つけ方を教えてくれた~』小川光一著
ウガンダ共和国のホームスクールに7年間通い、その生活体験を綴ったエッセイ本です。ふざけて書いたり、大真面目に書いたり、僕の喜怒哀楽が詰まってます。Amazonにて販売中(※「オンデマンド」というのが紙の本です)。
 
 
 
 
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