de mi parte




 
こんばんは!
小川光一です*
 
 
 
 
 
あっという間、
陸前高田在中もあと2週間を切りました。
 
 
 
 

 
 
 
















  
  
先日の3月11日には
気が狂いそうなくらい
自分の存在位置に悩みましたが
(おかげで軽くストレス性胃炎になっているなうですが)
 
 
次の日からあの異様な状況や雰囲気は消え去りました。
 
 
なんだったんだろう、
野球でいう9回の魔物みたいな。
 
 
 
 
 

 
 
まあ何はともあれ
 
その自分の存在位置に悩んだ時間のおかげか
 
 
 
 
逆にそんな自分の中途半端な位置こそ
自分の存在意義があるんだと、
 
 
 
 
そこに意味を見出すことが大事なんだと
 
今はそこに落ち着くことができました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
長めに陸前高田に居るとはいえ
今は働く身。
 
 
フレキシブルな状態で来る普段と違って
なかなか会えない人ばかりですが
 
 
この町に20数回と通い、
大切な人も随分と増えました。
 
 
 
 
 
 
 
 
正直、
 
この町に永住してもいいと思ってます。
 
 
 
 
 
 
 
 
でも凄く申し訳ないけど
 
僕が僕として物質的に
永住する場所はきっとなく。
 
 
 
 
生まれ育った東京にも
永住する気はない。
 
 
 
 
 
 
 
 
訪れる全ての場所で
 
自分の中途半端な存在位置に意味を見出し
 
 
 
 
 
その役割を全うし続けるのが
 
僕の人生なんだと
 
 
 
 
 
 
 
 
言葉にすると薄っぺらいけど
 
 
今までの26年弱の
自分の生い立ちを思い返して
 
強くそう思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おととい、
大船渡の越喜来に
 
 
ジャーナリストの佐藤慧
 
慧が連れて来た東ティモールの活動家
 
2人に遠く及ばない僕
 
の3人で行って
 
 
そこに居る老夫婦と
5人で夜中3時まで8時間くらい語り合った。
 
 
 
  
 
 
 
 
近い未来、
東ティモールの大統領になる要人。
 
過酷な過去、
 
ブレない生き様、
 
言葉の重み。
 
 
 
もうなんか話聞いてて
価値観ぶち壊れた。
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、その大船渡のお母さんお父さんも
いつも僕を暖かく受け入れてくれる
壮大な愛と人生があって
 
また親身に普段吐けない僕の話を色々話聞いてくれた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
何処までもこの環境や出会い、人間に感謝です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
目の前の道は見えないけど
 
やることはわかってる。
 
 
 
積み重ねるだけ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小川光一