こんにちは!
好位置にも高位地にも
程遠い光一です!
\(^o^)/
いよいよ2016年も終わりますね、
気付けば僕も来年5月で30歳です。
2016年も目一杯に駆け抜けました!!(こんなに駆け抜ける予定だったっけな、休むはずだったのにな、っていうところは、ちゃんと今日辺りお酒飲みながら忘年会して反省したいと思います笑)
ということで、
2016年に起きた出来事を
振り返ってみたいと思います!!
・あのさく47都道府県達成&ラストラン!
今年3月、僕が作ったドキュメンタリー映画『あの街に桜が咲けば』の47都道府県上映が達成されました。最後は山形と佐賀でした。
2014年3月の公開当時なんて、半分(25県)行けたらいいなって思っていたくらいで、まさか全県に行けるなんて、思ってもみなかったことでした。
そして、3月21日に東京多摩でラスト上映が開催。人生で一番花束もらって。たくさんの人に支えられて2年間がんばれたんだなって心から思いました(T_T)
あのさくに協力してくださった数え切れないほどの皆さま、今年も本当にありがとうございました!!
・あのさくが出版化!
今年4月、本を出版する機会を頂きました。
執筆は2015年からしていたんですけどね、2016年度に入ってから、電子書籍版とペーパーバック(紙の普通の本)版が発売されました。Amazon売り上げランキング災害ジャンルにて1位も獲得することができました。
『あの街に桜が咲けば』
http://amzn.to/2bS73aR
映画『あの街に桜が咲けば』の内容と、東日本大震災以後の5年間に渡る僕の奮闘記になっています。こちらも買ってくださった皆さま、ありがとうございました!!
陸前高田の方々の「自分たちが味わった悔しい想いを、全国の人たちに繰り返さないで欲しい」というメッセージが、少しでも全国に届いて欲しいです。この本が、その一助になれたら。
・シェアハウス解散!
時を同じくして今年の春。立て壊しによって、個性爆発変人集団のシェアハウスが解散になりました。東京の落合南長崎。漫画の礎を作ったトキワ荘の近所で続けた共同生活。2012年9月から3年半という、短くも濃い月日。
参考)記事『さよならシェアハウス』
https://koichi-ogawa.blogspot.jp/2016/03/blog-post.html
同居人たちには刺激を沢山もらったし、このブログにも書いてあるけど、何より、自分の心身のバランスを凄く整えてもらっていたなと今になっては強く思う。日々をこんな風に闘う僕にとって私生活は暗闇になりがちで、心の拠り所があるかないかは大違いなのです。ありがとう。
・人生で一番大きな花火!
せっかくなので、プライベートの中で今年一番印象に残っている光景を。
今年7月、熱海の海際で、人生で一番近い距離で花火を見ました。耳が痛いくらいに近くで爆発する花びらたち。山に囲まれた海なので、音が反響するのです。なんだか映画館で花火を見ているような夏の夜でした。百聞は一見になんちゃらという言葉もありますし、動画を載せておきますね笑。
すごいですよね(´・ω・`)
目に残り過ぎました…
こういう濃い一日も、何気ない一日も、真面目な会話も、くだらない会話も、ぜんぶ大切に抱えて、これからも歩んでいきたいなって思います。
・壮大な趣味「カルカソンヌ」!
趣味でやっている頭脳スポーツ「カルカソンヌ」。とっても頭を使うドイツのボードゲームです。まだ、2014年10月に始めたばかりで歴は浅いですが、今年は大躍進しました。というのも、夏に行われた日本選手権で準優勝を果たしたのです。
参考)記事『銀色の涙』
https://koichi-ogawa.blogspot.jp/2016/08/2016.html
また、冬季大会では団体戦で準優勝でした。銀二つでシルバーコレクター化、初めて味わう種類の悔しさ。でも、どっちも僅差で落としたんですけど、人生における大切なことを学んだ気がします。来年はどんなドラマが待ってるかな。
2016年データ→ 予選参加0回/日本選手権準優勝/カルフェス団体戦準優勝/公式戦12勝3敗(勝率80%)/3ヶ月やめてた
・防災本を出版!
今年9月、防災ノウハウ本『いつ大災害が起きても家族で生き延びる』を出版する機会を頂きました!
一番時間をかけて書いたのは5月のこと。熊本地震で大変な時期で、とても苦しい想いで書いたことを今でも覚えています。
『いつ大災害が起きても家族で生き延びる』
http://amzn.to/2bL8tDE
全国の書店どこに行っても自分の本があるってすごく不思議でした。Amazon売り上げランキング防災ジャンルにて1位も獲得、重版出来もできて、でも、まだ来年に大きな動きも控えていて。
引き続き、一つでもいいから、災害に備える家庭が増えていって欲しい。あのさくの時から想いは変わらない。「大切な人のために、防災はしたくなる」というアプローチを信じ続けて、これからも伝え続けたい。
・3年連続のウガンダ共和国へ!
今年9月~10月、例年通り仕事でアフリカのウガンダ共和国へ。NPO法人MUKWANOのサポートメンバーとして現地へ1人渡航、ホームスクールの運営支援をしてきました。相変わらずの過酷な環境、数々の病気を防ぎ、数々のプロポーズを断り、無事に帰国(`・ω・´)
とりあえずせっかくの年の瀬なので、このブログを読んでいる皆さんが良いお年を迎えられるように、子どもたちのダンスを載せたいと思います笑。素敵なダンスです*
実はアフリカエッセイ本の企画が出版社に通り、現在7年間の体験や想いを執筆中です。来年2月発売を目標にがんばっています。この本を通して、少しでも山奥に暮らす子どもたちの力になれたらいいなって思います。
良かったら、この映像もぜひ。僕が昔作ったやつ。
【MUKWANO】特定非営利活動法人ムクワノ紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=dE6iAmCMupM
・東京から離れる!
今年10月、京都の世界遺産の真横に引っ越しました。目的は「療養」と「執筆活動」です。2017年夏前までのつもり。
大学は静岡でしたし、東日本大震災のときは東北に住んだので、ずっとって訳じゃないのですが、ほぼ29年間生まれ育った町である東京を離れてみた今回。この生活が、大きなターニングポイントになっていくことを願います。
写真のくまちゃん。たまたまAmazonさん徘徊していたら、9000円くらいの120cmぬいぐるみが93%オフとかだったので、思わず購入しました笑
以上です!
なんだかんだ、
2016年も濃かったなあと思います。
そして、
結局毎年濃いんだなあと
改めて思わされます笑。
きっと僕は、人一倍の人生経験をしながら生きさせてもらっている。「カフェ経営して、映画2~3本作って、本2~3冊出して、47都道府県全てで講演して、その合間にアフリカやアジアに渡航しまくった20代の青年」って、たぶん過去現在未来において、僕一人しかいないんじゃないかな笑。
これは本当に有り難いことでしかなくて、僕をいつも支えてくれている沢山の人に、もっと感謝しなきゃなって痛感します。
それと同時に、
「全部中途半端」って見方もある。
どれをとっても一流では決して、ない。自分の活動は、今それなりに評価されたとしても、何十年後とかまで残るようなことでは決して、ないのかもしれない。
口だけなら、誰でもあーだこーだそれっぽく語ることはできる。それっぽく語って、人の心に響かせることは得意だけど、結局何も残せず死んでいくであろう人も沢山いる。
それに比べたら、僕はどんな分野でもそれなりに結果を残せる人間であることは、証明できた20代だったかもしれない。
でも、沢山の人に出会う日々で感じたのは、「一つのことを見つめて真剣に闘う大人たちは、魅力の次元が違う」ってこと。彼らは多くは語らない。
20年近い下積みを経て、2016年一番の監督賞を取った人生の先輩を見ているとそう思う。40年消防職員一筋でやってきた人生の先輩を見ているとそう思う。
僕もそんな大人になりたい。そんな大人になりたいなりに、これからも中途半端な人生と真摯に向き合っていきたい。
自分のやって来たこと全てが、何十年経っても意味が残るものだって信じれるように。未来の自分に今までの僕を、必ず全部つないでいく。
小川光一に関わってくださる全ての皆さま、
2016年も大変お世話になりました。
ありがとうございました。
まだ未熟者ではありますが、
2017年もどうぞよろしくお願いいたします。
また色々な形で
皆さまとお会いできたら嬉しいです。
それでは良いお年をお迎えください!!
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!!
光一
.