こんばんは!
おがわこういちです!
昨日は皆既月食だったみたいですが、
月を1秒も見れずに終わってしまいました。
そんなこんなで3泊4日、
つい先日まで山口と福岡に行っておりました。
陸前高田ドキュメンタリー
『あの街に桜が咲けば』の上映です。
単刀直入に言うと、
山口県も福岡県も本当に濃い時間でした!!
まず、山口県、人が暖か過ぎた。
金子さんを始め、
皆様によくしていただき、
人生2度目の山口でしたが、
とっても山口が好きになりました。
肝心の上映会の方もなんとか台風18号が逸れてずれて、終了間際までふらずに済みました。おかげさまで370名ほどの方がご来場くださり、スタッフの皆様には本当感謝しかありません。
スタッフの中には要約筆記の方々もいらっしゃって、手話や字幕、タイピングなどをしてくださりました。字幕に関しては完全オリジナルで映画に併せて右に表示、事前に沢山の労力を割いてくださりました。頭が上がりません。
一緒に桜ライン311副代表の佐藤一男さんも登壇したのですがやっぱり説得力が違うし、そのあとの防災ワークショップ(パネルディスカッション)では山口県における災害や防災において第一線で活動してきた方々が一堂に会して、参加者の皆様にとって大変有意義なものになったかと思います。
この講演、謎にいつも以上に緊張して、
でも、すごく良い意味で滅茶苦茶に話せました。
少しでも山口県の方々の
減災意識を喚起する一助になれていたら幸いです。
そんな山口では同胞がテレビ局で報道記者をやっていることを思い出し、急遽連絡したら、急遽会えて、2年振りくらいに再会を果たしました。当時は断食系大学生だなんて言って、僕のカフェでも講演していた佐野という男の子です。
熱くジャーナリズムみたいなものを語り合いました。
彼との次の再会がとても楽しみです。
そして、2泊3日で福岡へ。
田舎に泊まろう!って番組みたいな感じで金子さんのお宅にお世話になったこともあり、金子さんとの新山口駅でのお別れはなんだか寂しかった。
翌日に中学校で上映ということで、
その日は何もなかったのですが、
6月に福岡上映を主催してくれた方々&
ゲストとして出ていた方々が
おかえりなさいをしてくれました。
こうして行く度に暖かく自分を迎えてくれる人がいる県が僕は大好きです。
この日は、マッケンという男の家にヤノッチと泊まり、カルカソンヌというボードゲームを教えてもらいました。不覚にもハマってしまったので、もし「カルカソンヌできるよ俺!」って人はぜひ今度僕と遊んでください笑。
そして翌日、肝心の上映予定の中学校へ。
全校生徒400名強と教員&保護者
の方々がご視聴くださりました。
この日はバングラデシュでめちゃくちゃお世話になった田中千鶴さんが、たまたま実家の長崎に帰ってきていたので、わざわざ長崎からこの中学校まで会いに来てくださりました。この再会はとてもかけがえのないそれは嬉しいものでした。お弁当も美味しかった。
話は戻ってこの中学校の上映会。
僕の講演をみんな凄く真剣に聞いてくれてました。
忌憚なく表現させてもらうと、
おじさんおばさんが防災減災を
あーだこーだ言うより、
たぶん僕みたいな割と年齢も近く
チャラいお兄さんの言葉の方が
みんなも共感しやすいんじゃないか
そんな風にいつも思ってます。
僕だからこそ、
他の防災士の方には負けない領域、
そんな風にいつも思ってます。
生徒1人1人とゆっくり話す時間はなくて、もうちょっとお友達になれたら良かったけど、また何処かで声をかけてもらえたらいいなって思います。
生徒の皆さまが、上映後にクラスに帰って、それぞれピンクの花びらに感想とかを書いたみたいで、それを全部僕に送ってもらうことになっているので、楽しみです。
1枚1枚じっくり全部読ませてもらいます。
最後に、
この福岡の中学校で行われた上映会にて、
『あの街に桜が咲けば』
総動員数が9000人を突破しました。
本格的な全国公開から7ヶ月。
長かったような短かったような。
短かったような長かったような。
今まで行われた90回近い上映会を
開催してくださった皆様、
観に来てくださった皆様に
心から感謝しております。
まだまだ上映依頼が入っているので、
実は年内には
総上映回数100回突破、
総動員数10000人突破。
この2つが内定しています。
「なんだよそんな数」と思う規模で
仕事をしている人は
きっと沢山いると思いますが、
魂を削って映画を作って、
魂を削って講演をして、
僕が闘ったこの7ヶ月に曇りはありません。
いざ自分の街で災害が起きた時に、
自分や大切な人を守れるように、
実際に行動に移してくださった方々が、
僕が知る限り何百名といるからです。
それは小さい数のようで僕にとって、
とても尊いものです。
「お前のやってることは空っぽだ」とか
「君の話し方は抑揚がなくてダメだ」とか
時に色々言われますが、
僕は僕を信じ続けます。
引き続きよろしくお願いします。