新聞配達をしながら映画は作れない




 
こんばんは!
小川光一です!
 
 

いよいよ5月も終わりますね。
  
タイトルがいきなり意味不明ですが(笑)
  
とどのつまり
新聞配達しながら映画作ってたんですよ。
 
 
でも、
 
「新聞配達をしながら俺は映画は作れねーなー」って思うくらい
毎日がしんどかったのでこんなタイトルになりました。
 
まあ作れないって言いながら作ったのですが。笑
 
 
 
 
 
基本的にプロではない人間が何か集中して作品を作るとき、一つの特徴として、制作時期って他の仕事も出来ずにお金が減るんですよね。
 
僕も4月5月は働けず、ひたすら家に篭っての制作だったので、見事に銀行口座が崩壊アンプリファーしてました。
 
 
そこで、堪らず6月からやるつもりでいた新聞配達を始めたのです。
 
 
 
 
 
元々今はフィジカル面の再構築中っていうのもあるけど
慣れるまではしんどく。
 
 
毎回配達終わる頃には衣服が汗でビショビショだしね。笑
 
 
 
 
 
生活リズム的にも、
21時~22時辺りに就寝して、2時起床。
(寝付きが悪く眠りが浅いので実際は23時寝1時起)
 
 
そして朝6時まで朝刊配達。
 
 
(それに併せて午後は15時~17時で夕刊配達。)

 
21時寝2時起きはかなり健康に良いんだけど、
 
過去に経験のないリズム。
 
やっぱり慣れるまで時間はかかる。
 
 
 
 
 
まあ、その慣れるまでの時間を、
 
今回映画制作の佳境と被らせてしまったことが
 
この話の要点です。
 
 
 
 
 
シェアハウスの同居人などは口を揃えて非難轟々ですよ。
 
 
「え?光一くん!なんでいま!?笑」
 
「シェアハウスに怪物が生まれた」
 
  
 
 
 
いや本当自分でもタイミングについては謎です。笑
 
もう身体も頭も追い込まれに追い込まれて2週間が経ちました。
 
 
心だけは持ち前の強さで俄然安定していますが。
 
 
 
 
 
まあこうやって自分のスタンダードを引き上げていくのも大切ですよね、
というポジティブな解釈で僕は話を先に進めますよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
新聞配達。
 
実はずっと昔から夢だった仕事なんです。
 
 
 
 
 
母が以前、他の仕事もしながら朝刊配達もしていたことがあって。
 
 
「些細な日常」の象徴である母が、大好きだった仕事。
 
 
 
 
 
こうやって
内定蹴ったりしてNPO頑張ったりカフェ経営したり映画作ったり
少なからずいわゆる社会のレ―ルから外れて奮闘している身としては
 
 
やっぱりこう、
日常や些細な幸せを噛み締めていかないと
自分を見失うというか。
 
 
 
 
 
そういう意味では
 
日常のワンシーンである新聞を
各家庭に届ける仕事、
すごく素敵です。
 
 
 
 
 
1回の配達で大体
朝刊300軒、夕刊200軒
を配るんですね。
 
それで僕の区間は決まっていて
その道順や入れる新聞種などを覚えなくちゃいけないんですけど
 
元々、人の名前や道順を異常なくらい覚えることで有名な僕。
 
 
 
え?もう覚えたの?
って先輩方もびっくりしてくださりますが
 
もう楽しくて仕方ないですよね。
 
 
 
引き続き働いて
極限までこの仕事も極めてみようと思ってます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まあ新聞配達の話は置いといて
 
 
新聞配達の合間?
どっちが合間かわかんないけど
 
 
このたびドキュメンタリー映像が完成したのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この映像に込める想いは散々と
このブログで訴えて来ましたが
 
 
また後日改めて書きますが
  
 
いよいよ形となって
それなりに皆様の目に触れさせて頂く
そんな機会が作られていくと思います。
 
 
 
 
 
 
 
今日から4日間、
東京と岩手で各関係者に
試写してもらってきます。
 
 
 
 
 
全てのコンセンサスが取れ次第に
リリーズ準備。
 
 
6月上旬中に発表できたらと思います。
 
 
 
 
 
 
少しでも災害に対して危機感を持ってくれる人が増えたら
 
 
 
少しでも陸前高田及び桜ライン311を支援してくれる人が増えたら
 
 
 
本望以外の何物でもないです。
 
 
 
 
 
 
とりあえず
 
今晩より岩手に行ってきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今年初めての1ヶ月の間が空いた陸前高田。
 
むしろ東京に1ヶ月以上まとめて居たのは今回が初だったのか。笑
 
 
 
 
 
一旦ブランクが出来たことで
何か新鮮に見えるのかな。
 
 
 
 
 
大好きな人達との再会も
とっても楽しみです^^
 
 
 
 
 
いってきます!
 
 
 
 
 
 
光一