チチを撮りに





こんばんは!今日は深作健太監督作の『僕たちは世界を変えることができない。』以来のマスコミ試写会に行って来まして、その感想を少し。
 
 
 
テレビ東京「TOKYOマヨカラ!」でお世話になった中野ディレクター。
実は以前から中野ディレクターは「家族」をテーマに
自主映画を撮り続けていて今回が6作目。
 
そんな最新作『チチを撮りに』がなんと
 
 
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012 監督賞
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2012 SKIPシティアワード
 
をダブル受賞したのです!
 
 
9年目の開催にして監督賞受賞は日本作品初らしい!
 
 
 
そんなこんなで大きな賞に選ばれ、
SKIPシティプロジェクト第3弾にも選ばれ、
来年から全国公開するらしいんですが
 
 
この度マスコミ試写会の招待を
プロデューサーより特別頂いたので、
一足早く今から単身乗り込んで来たわけです!

 
 
 
 
 
 
パワフルなお母さんが2人の娘にあるお願いをします。
 
 
 
<14年前に家族を置いて出て行ったお父さんが
末期ガンで命がそう長くないという連絡が来た。
2人で会ってきて、写真を撮ってきて欲しい。>
 
 
 
そこから娘2人の冒険が始まるのですが
感動的な再会があると思いきや修羅場の連続。
 
 
 
そんな踏んだり蹴ったりな非日常から
家族の絆や人生の愛おしさを紡ぎだす73分。
 
 
 
 
 
 
どんなに友達が作った作品だろうと
この手の映画って見てて途中で大体飽きちゃうんですけど
気付いた時には最後のシーン!
 
 
ユーモアさとかテンポとか物凄いクオリティで
 
アンバランスにも丁寧に物語がまとまっていて
 
正直驚きました!!
 
 
 
 
 
 
5作目かな?
 
5作目にあたる『琥珀色のキラキラ』という映画の方も
以前に拝見させて頂きましたが
 
 
「家族」という目に見えるようで見えないもの。
 
たとえアンバランスになったとしても
不思議と成り立ってしまうその不釣り合いを
美しく可笑しく表現してしまうその感覚。
 
 
5作目→6作目と芯がしっかり貫かれていました。
 
 
 
 
 
 

 
























 
 
 
 
 
 
中野監督と上映後にパシャリ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2月16日新宿武蔵野館レイトショーにて公開!
 
順次全国で公開予定!
 
 
 
 
 
僕は岩手に居て行くことができませんが
是非興味のある方は観に行ってみてください☆
 
よろしくお願いします^^
 
 
 
 
 
『チチを撮りに』公式サイト
http://chichitori.com/