皆さん、
12月1日が何の日だったかご存知ですか?
実は今日は
世界的に制定された
エイズデーの日なんです。
エイズデーとは、世界規模でのエイズ蔓延の防止、エイズ患者やHIV感染者に対する差別・偏見の解消を目的としてWHOによって1988年に制定された国際記念日です。
毎年今日は世界中で色々なエイズに関連する催しがされています。
僕自身
エイズ問題をどうにかしたいというよりは
世界中のあらゆる問題をどうにかしたい人間なのですが、
アフリカのエイズ孤児院の支援
カンボジアのエイズ病棟を取材したドキュメンタリー映画
ホントに縁があって
エイズに関する活動をさせてもらってきました。
だからこそ
今日は特別な想いがある1日でした。
エイズが撲滅される日は正直来ないと思っています。
それでも
エイズに対する偏見を無くすことはできると思っています。
他の病気が無くならないのと同じはずなのに
これだけ苦しむ人がいるのは
エイズに対する世間の偏見が大きな要因の1つだと感じています。
世界中の偏見や差別さえなくなれば
もちろん症状も過酷なのは百も承知ですが
より多くの人が自殺せずに今日を生きていくことができるはずです。
1人でも多くの人が
エイズに対する正しい知識や事情を知り
1人でも多くの人が
差別や偏見を受けない世界になることを願っています。
そして、その1つの小さな歯車として
これからもがんばっていこうと思います。